【衆院比例北陸信越ブロック】5県県委員長の緊急の訴え

北陸信越の全党員・後援会員のみなさんへ

1票を争う大激戦・大接戦。宝の藤野議席絶対確保へ北陸信越の底力の発揮を。さらに2議席挑戦

 

 2021年10月26日

 

北陸信越ブロックの全党・後援会員のみなさん。連日の大奮闘お疲れさまです。

日本の命運がかかった総選挙も終盤を迎え、比例北陸信越ブロックは、1票を争う大激戦・大接戦になっています。

 

北陸信越ブロックでは、党と後援会の奮闘で、公示後は支持拡大で日々1万を超えてきました。しかし、その伸びは前回の68%にとどまっており、勢いが生まれていません。率直にいって、現在の到達と勢いでは、藤野議席の確保に実らせることができていません。前回17年総選挙は、ブロックで38000票、1支部あたり約30票足りなければ議席を失うところでした。19年参院選は17年に比べて3万3000票減らしています。

打開のカギは、すべての支部、党員と後援会員の総決起と、「折り入って作戦」で読者、後援会員、支持者に、情勢をお伝えし、担い手を広げることにあります。

 

いま、飛躍させれば、藤野議席を確保し、全国それぞれのブロックと連帯して前進をかちとることができます。がんばりが足りなければ悔しい結果もありえます。どんなことがあっても宝の藤野議席を絶対確保するため、北陸信越の底力を発揮しようではありませんか。そして、さらに2議席挑戦に力を尽くしましょう。

 

条件は広がっています。選挙戦本番、政権交代が大きな争点になってきました。

まだ自民・公明と、補完勢力である維新を少数に追い込むまでには至っていませんが、安倍・菅政治とそれを継承する自公政治への怒りと失望が広がり、政治の転換を求める声が北陸信越でも広がっています。あと数日間の奮闘で、情勢を変えるチャンスはあります。

北陸信越でも、野党共闘がすすみ、共同の力が発揮されてきています。そのなかで野党共闘に、ぶれずに、誠実に、頑張る共産党への共感が広がっています。党への共感が投票に実れば党の新しい躍進を実現することはできます。相手は共闘に脅威を感じており、私たちの頑張りで激動は起こせます。

 

党の政策――「なにより、いのち…コロナのもとでの命と暮らしを守る」との訴え、「4つのチェンジ」が響きあっています。そして、政権交代こそ、自公政治を変える一番の近道であり、「改革」ポーズの維新のような補完勢力では変えられないこともあきらかです。政権交代を掲げ、最後まで訴えを広げぬきましょう。

 

衆院選は、それぞれのブロックでの票が議席に反映されます。全国それぞれのブロックでギリギリのたたかいに競り勝てるかどうか――党躍進は、すべてのブロックが総力を尽くすことにあります。北陸信越ブロックの全県・全地区・全支部が持てる力をすべて発揮し、必ず勝利しよう。

 

投票箱が閉まるまで、次の3つのことをやりきりましょう。

①選挙カー、無数のスタンディング宣伝、宣伝物の配布で、有権者に党の勢い・本気度を示す大宣伝にとりくみ、「北陸信越燃ゆ」の一大攻勢で、「比例は共産党」「選挙に行こう」の風を吹かせましょう。

②対話支持で、「比例は共産党」の大波を! 飛躍のカギ…「折り入って作戦」で、すべての後援会員・読者・支持者に情勢を伝えきり「3票5票10票と広げてください」の訴えを最後まで広げに広げよう!

③全党・後援会の総決起こそ、勝利の土台です。政権交代がかかった歴史的総選挙に参加しない党員・後援会員を1人も残さない、全党員・後援会員と一緒に政権交代に挑戦しよう。

 

みなさん 私たちの力でチャンスをものにできるかどうか、あと数日間で決まります。私たちの活動が及ばなかったら、せっかくの歴史的なチャンスがものにできなくなる。しかし、力をそそいで頑張りぬけば、31日には立派な結果が待っています。みんなで力を合わせて北陸信越の底力を発揮し、藤野候補の議席を絶対に確保し、さらに2議席実現へ、最後までがんばりぬき、日本を変えるようなたたかいを北陸信越から挑戦しましょう。

 

                    日本共産党長野県委員長  鮎沢聡    日本共産党石川県委員長  秋元邦宏                      

                    日本共産党富山県委員長  上田俊彦   日本共産党新潟県委員長  樋渡士自夫                          

                    日本共産党福井県委員長  南秀一